Kyoの黒いひとりごと

〜毒親と私〜

母の歴史②

母の最初の結婚は、祖父の反対を押し切ったと聞いている。

父のせいで私達の知るところとなった後、母が私にポツンポツンと話してくれた内容によると、祖父は興信所を使って相手の素性を調べ、ギャンブルをすることや家庭の事情を見て、反対したとか。

それを押し切って結婚し、相手の地元へ移り住んだそうだ。
そこで、子供を3人もうけるも、(元)夫、姑、姑の母親、誰も働かず好き放題だったそうだ。寝たきりの姑の母の介護もさせられてていたと聞いた。

3人の子供のうち、1人が心臓の病で、東京の病院で入院手術を受けたが、費用は母の父(祖父)が用立て、元夫側は誰も見舞うこともなかったと聞いている。

離婚しようと、子供を連れて駅まで行くも、姑に連れ戻されたことがあるとも聞いた。

母は、夜の仕事で家計を助けていたようだ。
クラブなのか、スナックなのか。
元夫は、ろくに仕事もしないのに、そこへ来ては飲んでいたそうだ。

そこへ、里帰り中に飲みにやってきたのが、父だった。
父は、母の元夫の中学校か高校の後輩だったそうで、顔見知りだった。

ここまで聞くと、マンガかドラマのような話だ。
両親の話をもとに綴っていても「マジかよ」と思う。

父の話だと「お母さんは着物がとても良く似合っていて、キレイだった」
「本当にかわいそうで、放っておけなかった」
と言っていたが、離婚前に何かあったのか?何なんだ?
そこは突っ込まなかったけど、複雑な絡みがありそうだ。

最終的に母が離婚し、父と再婚するにあたり父の両親は(祖父母)大反対。バツイチなのはもちろん、田舎の街なので「○○の元嫁」って知ってるから。
しかも母、結婚の話に行ってるのに、タバコ吸ったそうな。
まー、ありえないな(笑)

つづく。