Kyoの黒いひとりごと

毒父と認知症母と精神疾患の義母を持つアラフィフの黒いブログ

母の歴史①

両親の出会いと結婚について、最近までほとんど知らされていなかった。

もちろん、今の現実だけで十分だから、プロセスは不要である。
しかし、何かのタイミングで父が勝手に話してきた。

 

子供の頃、しょっちゅう繰り広げられる両親の揉め事…というか酔った父が母に一方的に怒りまくり、母は謝るだけのお決まりのパターンだけど。
それでも毎度「離婚だ」「出て行け」「お前たちはどっちについてくるんだ」大騒ぎして、気づいたら何事もなかったように元の生活に戻っているという。
小さい頃こそ、泣いて止めたりもしたけど、さすがにしょっちゅう開催されるイベント状態になると、うんざりしてきて、いっそ離婚してくれれば楽になるのに…と思ったものだ。


いつだか、その揉め事の勢いで父が、母が再婚であることと、最初の結婚で子供を3人もうけていたことを暴露した。
その時は「へぇ」と思ったけど、衝撃というほどでもなく(おそらく母が実の母である事実が変わらないから、だと思う)
しかし、そのタイミングでそんなこと言われても、浮気したわけじゃないんだから、母を貶めたことにならない。
むしろ、母の合意なく暴露するのは反則だろ、と思った。
こっちにしたら「だからなんだ」な話。
父が承知で結婚したのなら、それだけで良いのではないか。

私は4人目の子供、ってことなんだろうけど…
似てるのかな。会ってみたいな。
と思いつつも、母が親権を得ていない上、近況を一切知らない(たぶんね)以上、会うこともないんだろうな、とも思う。
母はそれで良いのかな。どうにもならないんだろうな。

長くなりそうだから、父と結婚するらへんの話は、別の記事にしようと思う。