義母が我が家にやってきて10日目。
到着後まもなく元気になったので、自ら帰る日程について話し始めるも
帰ることを考えると体調が優れなくなる（え）
そういう病気なのは よくわかっているのだけど、どうしたもんか。
我が家に滞在するにあたって心配していた、かかりつけの診察も
たまたま 私の休日と日程が合ったので、日帰りで連れて行った。
「診察室にもついて来て」弱気発言をされたので、初めて 先生にお会いした。
現在は「気分変調症」という病名で呼ばれることもあるらしいけど
どちらの名称も、印象としては何とも言えない感じ。
先生「神経質ですもんね ～」「一人でいると色々不安になってしまうみたいなので、デイケアや訪問看護という対応を取っているのですが」「一人にしないのが一番なので、いずれはグループホームなど検討されてもいいのかな、と思いますが」云々。。。
同感！
冗談抜きで、義母の体調を安定させるには、誰かが同居するか、入院しておくか、医者と再婚するしか道はないんじゃないかと考えている（ホントに）
同居は…仕事あるし難しいし、呼び寄せるのもかかりつけや介護の面でもあまり気が進まないところ（私が笑）
日帰りできる距離だから、さらに頻繁に行く、という対応でもうしばらく様子見かな。
本人はもちろん「まだ自宅で暮らしていたい、施設に入るのは嫌だ」と言っている。
認知症でもないし、自分でどうにか歩けているから気持ちはよくわかる。
病気が病気だけに、決してわがままを言うつもりはない義母。
ただね。一人暮らし続行ってことは
「一人でもいられない、施設もイヤということは、今まで以上に時間を作って、子供たちに来てくれ、と言うことですね？そういうことですよね？」
なんて聞くわけにはいかない（聞きたい！でも多分それが望みだから、やっぱり聞きたくない笑）
我が家は、義母が滞在できる部屋用意しているけど、他の兄弟は住宅事情でなかなか長期滞在が難しい。
近所に住む義妹は、専業主婦だけど小学生の子供がいるので制約も多い。
でも、実家に義母を迎えに行ったりしてくれるし、滞在中の食事の世話は義妹と私の連携プレーで頑張っている。
…そこでふと疑問に思ったのは、義弟（3人きょうだいです）
確かに実家からの距離が、我が家＆義妹の家からもう2時間ぐらい遠いんだけど
日帰りできないこともない 。GW・お盆・年末年始1泊2泊しか来ないのは、どういうことかな？
多分（多分）義母の状態を、兄弟間でしっかり共有できていないから、特に危機感を持っていないのだと思う（思う）
決して、私たちに任せておけばいいなんて思ってもいないと思う（思いたい）
年末に会った時もお礼は言われた。
言われたけど。
私の中でふつふつとしている。
数日間迷って、夫に切り出すことに。
「兄弟 3等分の分担とは決して言わないけれど、もう少ししっかりと現状を伝えてもらえると助かる」
「義母を一人にしないように、2週間以上空けないように誰かが実家に行こうと工夫している」ということまで話しているの？
義弟一人でもいい、日帰りでもいい、もう少し参加してもらえないか？
を、嫁の私が口出すわけにはいかないので（言っても良いけどさ～）兄弟でうまく連携してもらえないだろうか？
夫は理解してくれた。
そして勢い余って、義妹にも LINE で伝える（え）
30年の付き合いなので、夫と同じ反応をしてくれて、今回のGWで会ったとき話す、と言ってくれた。
まだ小学生や中学生の子供がいるので、子供が成人してしまった我が家だと事情が違うのはわかる。時間が作れる人がすればいいよね？まさか長男の仕事とは思っていないだろうけど（義父がそう教育していたのは知ってるから、少し震えている）は少し違うと思う（そうは言ってないけどね）
こうやって書き出しているうちに
実は自分が結構イライラしてることに気づいて笑える。
毎朝義母部屋のカーテンが開いて
「私は起きてますよ」アピール（私の解釈です）
それから30分後に朝食を運ぶ。
毎日同じように「体調が良くない」「痩せてしまったから着られる服が少ない」「今日明日帰っても、お弁当の宅配をお休みしてるから、ご飯作れるかな？」「買い物歩いて行けなかったらどうしよう？ 」「いつからデイケアに行こう？」
聞いてるだけで、私の元気はどんどん吸い取られていく。。。
何より今世の中はGWだよね！ハハハ
今朝は義妹がが眼科に連れて行ってくれてます。
このまま家に送ろうか？と荷造りをさせておいたけど
朝から「いつ帰ろう？」「いつがいいかな？」（判断力の低下も症状らしい）
二転三転し結局、もう一晩泊まることになったと連絡あり。
こうなることはわかってたけどね。
「帰りたくない」と言葉にせずして
誰かに「明日にする？」言われて
「じゃぁ、そうしようかな」
みたいな（嫁の黒い解釈です）
私はカレンダー通りの勤務なので
今日は会社。
仕事をしながら心を休めているーーー！
こんな時は、仕事をしていて良かったと思う♪
