Kyoの黒いひとりごと

毒父と認知症母と精神疾患の義母を持つアラフィフの黒いブログ

4.事業を立ち上げてから 〜中高生時代〜

父が独立開業したのは、小学校高学年のころだろうか。

 

仕事終わりに事務所兼自宅(実家)で社員さんが食事して帰ることも多く、当然のように飲酒→運転(これを時代と取って良いものか…)

そのまま居酒屋に会場を移すこともあり、夜中に母が迎えに行くこともあった。

 

もう小さい子供ではないので、そんなことはどうでも良かった。

 

父が機嫌良く帰宅してくるか、それだけが不安だった。

車の音、玄関ドアの音、足音、話し声…

目を覚まして布団にもぐって祈る日々。

会社がうまくいっていない時は、機嫌が悪く、母に当たり散らし、最後は必ず「離婚だ」「出て行け」が始まる。

私たちは夜中に叩き起こされ「もうお別れだ」「お父さんとお母さん、どっちについてくる?」と始まる。

初めこそビックリして、仲直りして!と思ったものだが、毎度判で押したように

「もうお母さんとは無理なんだよ」

「私が至らなかったのよ」

だし、数日後にはケロッと戻り、子供に詫びの一つもない。

 

徐々に両親(特に父)に対して

疑問と怒りと不信感の塊になっていった。